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軽度のフケ症も軽く見ないで!

フケ症が軽いうちは、なかなか症状として自覚しにくく、
「この程度ならばまだまだ普通」と思って、対策を後回しにしてしまいがちです。

しかし、今は軽いフケ症であっても、
ある時期を境にして急激に重度のフケ症に転ずる可能性もあります。
また、単純にフケの量だけで重症度を決めるのも危険ですので、
自分のフケのタイプをよく見極めて下さい。

フケ症の程度の決め方

フケの程度は人によってさまざまです。
健全な人が毎日洗髪していれば、フケはほとんど出ませんし、
少し出たとしても問題になることはありません。

ここでは「フケ症」と言われるレベルの場合で、
フケの程度を考えてみたいと思います。

フケ症が軽度であるか、それとも重度であるかは、
単純に量で判断する場合もあれば、乾性か脂性かで判断する場合もあります。

軽度のフケ症は自覚しにくい

軽度のフケ症とは、どんな場合を言うのでしょうか。

これも明確な定義があるわけではないので、断言するわけではありませんが、

「最近どうもフケが増えてきたような気がするな」
「そういえばパソコンのキーボードに白い粉が目立ってきた」

……というような自覚があった場合、それは軽いフケ症と見なしてよいでしょう。

ただ、この段階でフケ症と認めるのは、おそらく受け入れがたいと思います。
たいていの人は「でも、これくらい普通」と考えてしまうでしょう。
軽度のフケ症の場合は人から指摘されないケースも多いので、
なかなか自分で気づくことができません。

また、フケには季節性もあり、冬場は空気が乾燥しているため、
頭皮も乾燥しやすくなって、乾燥型のフケは出やすくなります。
この点は、夏場に猛威をふるう水虫などとは対照的ですね。

そのような季節性を知っている人ならば、
「冬だからこれくらいは出るだろう」と思ってしまいます。

逆に、季節性がある人を知らない人は、
冬になると、「こんなにフケが出るなんてフケ症!?」
と必要以上に心配してしまうかもしれません。

いずれにしても的確な判断ではありませんから、気をつけたいものです。

急に症状が悪化することもある

フケ症の程度が軽い場合でも、そのまま放置しては危険です。
なぜなら、症状が進行して重度のフケ症となる可能性があるからです。

※あくまで「フケ症」と呼ばれるレベルの中で軽い場合です。
フケがほとんど出ていない人は「フケ症」ではないので、気にしなくて構いません。

特に脂性フケの場合は、脂漏性皮膚炎が原因であることがほとんどのため、
たとえ軽度の段階でも無視してはいけません。
この段階で対処しないと、どんどん症状が悪化してしまい、
手に付かなくなる可能性があります。

脱毛の場合でも「ちょっと抜け毛が多くなったな」と感じても、
そのまま気に留めずに放置してしまう人が少なくありません。

同じケースがフケ症にも、いえフケ症の場合は特に多いのです。
しかし、その段階から症状が一気に進行してしまうかもしれません。

フケ症の場合は、常に早めのケアを心がけて下さい。